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M40 155mm自走加農砲(155mm GMC M40)はアメリカの自走砲である。 “ビッグショット(BIG SHOT)”の愛称が知られているが、これは試作車であるT83にテスト時に記入されていた固有のニックネームであり、当車種の公式な愛称ではない。 == 概要 == M4A3戦車の車体を拡幅・延長して作られており、コンチネンタル製エンジンおよびHVSS(水平渦巻きスプリングサスペンション)を装備した。 第二次世界大戦の終了間際に就役した本車にはM2 155mmカノン砲が搭載されており、M12自走砲の初期生産型を代替する目的で設計されている。本車の試作車輌の呼称はT83であったが、これは1945年4月にM40へと変更された。 1輛の試作車輌が1945年のヨーロッパ戦線で第991野戦砲兵大隊により用いられた。他にこの大隊ではT89 8インチ自走榴弾砲を一緒に運用しており、この関連の深い車輌はしばしば155mm砲身を搭載した〔Hunnicutt - ''Sherman: A History of the American Medium Tank'', p 353-355, 570.〕。計画上600輌生産であったが、総計では311輌が大戦終了までに製造を完了した。この後、本車は朝鮮戦争中に作戦投入された。 第二次世界大戦後、M40自走砲はイギリス陸軍が使用しており、イギリスでは本車を155mm SP, M40と呼称した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「M40 155mm自走加農砲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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